2012.08.30

拝啓、自分の人生もあっ!間違えた。夏も終わりに近づき
    セミの鳴き音色も寂しい毎日、いかがお過ごしでしょうか?
    今私の事セミファイナルって言った人!誰っ!

 科医院院長というものは、自身の歯医者としての技量を
いくら向上させても、それを実践できる環境作りに苦労します。
血と汗を流して築きあげたものが崩壊する恐怖が常にあります。
手術は1人では不可能、崇高なスタッフを育てようとします。
だから厳しいがリターンもあったはず、仕事に対する誇りです。

 院でも過去に一部のスタッフらが私の知らない所で
部外者まで巻き込んで、経営や人事に介入し混乱させたりしました。
その部外者は私の方のトモダチなのに、なぜ業務妨害をするのか?
私の信頼していたスタッフ一部の者らもウソや狂言を吐き
なぜそいつらと癒着するのか?今でも分かりません。

 ちらにしても私の仕事に対する執念と一般マナーの教育不足
それらも踏まえて私の不徳の致すところ、無能であったと考えます。
だから全ての役職を一旦辞退し、それらの立て直しと借金返済の為、
体を壊してまで働きました。職人としての短い歯科医人生では
かなりの損失だったのだと思います。
そしてもう無理が利かない体になってしまった・・

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 から海にきました。ずっと来ることなどできませんでした。
10年程前に江の島に行ったきりでしょうか?
私は海への対応の仕方が分からず、じっと観察していました。
まだ仲のいいカップルが波打ち際で追いかけっこしてます。
愛憎紙一重の瀬戸際でないことを祈ります。
子供と砂でお城を作って波で壊れては喜んでる親子もいます。
そのお城が実家庭でないことを祈ります。

 っと沖の方に目をやると波に乗ってる人らがいます。
あれがサーフィンという奴か?
そう言えば大学時代に順ちゃんという根性のあるサーファーがいました。
今オジサンになっても変わらず続けている写真とともに
奴から22年ぶりにファイスブックで友達申請がきました。
よく見つけてくれたと思います。

 れしかったものです。友達だと思ってくれてたと。 
(えっ?今友達になったの?前からじゃないの?)なんて思ってません。
奴が仕事や勉強よりも恋い焦がれたサーフィンってどんなだろ?
そうだやってみよう。(変な言い方になってごめんね)
私は急ぎ海の家に駆け込んでボードを奪うかのように借りて
海に飛び込みました。 ウヒャヒャ〜

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 ードに乗って波に乗ってみると・・・
な〜んか思ったより簡単です。ひょっとして俺才能がある?
歯医者辞めてプロサーファーになれる?
正直、人工の技工物ばかり見てるより、
お金がなくても自然を見てたほうが、
人間らしく心穏やかに暮らせるかも。

 ーむ。それにしても何でこんなにすぐ出来てしまうのだ?
ひょっとして前世はデューク・カハナモクなのでは?
いや俺はあくまででトーマス・松村
と、ボトムターンして方向を変えた途端!
最近見かけずにいたムカつくばカップルが
俺のボードの進行方向に居やがります。

 おつ!あぶねーだろ!
善意で避けてカットバックした途端、ドボンっ!
波に揉まれてはモミクチャになって傷つきまくってます。
まるで自分の人生のようにモミクチャです。傷だらけです。
きゃつらそんなのお構いなしにま〜だイチャついてやがります。
いっぺんシメたろかっ!そう妄想してやる。

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 なんてね

えっ?あれサーフボードじゃなかったの?
じゃ俺が信じて傷ついてまでやってたのは・・・
海の家の外人のあんちゃんっ!俺をハメたなっ!


不肖、トーマス・松村
全ては私の不徳

敬具

2012.08.08

拝啓 皆様の意識が遠のく日中の暑さ、益々ご健勝のことと存じます。
    私?私は既に自分自身を見つめて意識を失ってます。
    息はまだありそうです。

 て前々回から40年程前の幼少時の話しをさせていただきました。
今回はこれでもかって感じ〜でさらに凄い話・・・
そう人間不信の屈折した大人になるような出来事・・・第3弾

 少の頃の私はおそらく言語障害も手伝って皆の輪にも入れず、
1人でいることの方が多かったのかも知れません。
ガキのくせしてチャールズ・ブロンソンのように
既に男の世界を持っていたという訳でもありません。
そんなしょうもない私が唯一心を許せる相手は犬でした。
そう差別も偏見も持たずに友達になってくれた・・・


 はよくゴミ捨て場の段ボール箱の中に
捨て犬が結構いました。私は必ず連れて帰り
近くに作った私だけの基地で匿ってました。
私は家の人には言えずこっそり私の分のご飯をあげてました。
尻尾をふって喜んでくれるのがうれしかった・・・

 れがしばらくするといなくなるのです。
家の人に見つかったのか?はたまた失踪したのか?
とにかく寂しくて、悲しくて、あても無く
雨なのに傘もささずに街を探し回ったものです。

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 る日、当時としては珍しい白い子犬と友達になりました
多分今で言うマルチーズだったんだと思います。
何時もゴミ捨て場にいたのです。首輪も指輪もしておりません。
家に連れて帰り誰にも言わずにこっそりとした生活が始まります。
いつか家の人らのお許しをもらえるように私もいい子でいました。

 ころがやはりいなくなってしまったのです。
私は猜疑心が芽生え覚悟を決めて家の人に聞きました。
「あっあれっ、なんか勝手に庭に住みついてたから・・・・」
全てを聞く前に引きつけを起こして気を失いました。
フラッシュバック!!

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 は4歳頃まで家の事情で異国に住んでいました。
ある日、異国での家族ぐるみの知り合いという方々がきて
そのまま皆で外食しに出かけました。
そこは屋台村みたいで沢山の店と人らで活気があり、
なぜか犬屋さんもあり、私に一匹選べと皆が言います。
子供の特権でしょうか。私に犬を買ってくれるものだと思い
「この子がいい」と素直に言いました。初めてできた友達です。

 は想像します。
広い草原でこの子犬と追いかけっこをしているシーンを・・・
この犬と共に成長し様々な冒険をするシーンを・・・
ところが店の亭主がその子犬をガシッとつかみ上げ、
私達の目の前で捌き始めたのです。
私はあまりの衝撃に泡を吹きながら絶叫します。

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 ばらくするとお鍋が出てきて皆でそのまま食べだしました。
私はまだ絶叫したままショック死状態です。
「お腹すくよ〜」とか言っちゃって私の口に鍋の中の食材を
突っ込みやがった奴がいます。声が出ません。代わりに涙がポロリとでます。
「お客さんの前だぞ!意味も無く泣くな!」家の人はぬかしやがります。
「気を使わないで下さい。子供は泣くのが仕事。」とか客までぬかしてます。
「この子ちょっと癇癪が強いから」とか言っちゃってます。
それ以来私は頭が変なのかも知れません・・・吐露します。

 なんてね

こいつら俺が子供の頃連れて帰った犬(トモダチ)を
みんな食っちゃったんだ!と私はそう思っています。


不肖、未熟とはいえ全ては私の不徳の致す所、
自分の責任、自分の人生、トーマス・松村


PS,犬は人類の友人です。が日本でもクジラとか馬とか食う風習があるのを外国人は批判します。当時のその国では犬やハトを食べてたそうです。そんなことより初めてできた友達を嫌々とはいえ食べてしまった。私が死んでその子犬が生きた方が価値があったはずです。その時の断末魔の叫びが今でも耳から離れません。私が選んだのです。かなりショッキングな話しで誰にも言わずずっと心の奥に閉まっていたのですが、私は話すことによって私自身が救われたいと思います。かなりブラックで申し訳ありませんが異国でのホントの話し、、、